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朝日を見た後、
我々の乗った気球は
なぜか小高い丘に着陸した。
操縦員は雑談を交えながら、
かごから人を降ろしたり、
木に紐を結ばせたりしていたので、
てっきり楽しませるための演出だと思ってた。
しかし、ふと頭上を見たところ、
バルーンが半分ぐらいにしぼんでる。。
そういえば、ケータイで何やら連絡を取ったりしてたな。
しばらくすると、我々をワゴンが迎えに来た。
迎えに来てくれたのはいいが、
ワゴンはタイヤをスピンさせ、進むことができない。
結局、応援に来たもう1台のワゴンに乗せられ、
デコボコの農道をアクセル全快で突っ走られ、
こっちはひどい迷惑だった。
終わり悪けりゃ、すべて悪し・・・でしょうか。
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